ナカムラ・ダ・ムラムラ
Travel report to Minakami vol.3 〜長い階段、それは人生〜
更新日:2019年11月14日
こんにちは、ナカムラ・ダ・ムラムラ・だ。
前回のナカムラ・ダ・ムラムラを覚えておられますでしょうか。
前回は朝起きて、湯檜曽駅まで着いて、
谷川岳行こうぜって所で終わっていたかと思う。
谷川岳ロープウェイの最寄り駅は土合駅という。
土合駅というのは、大変マニアの間でも有名な
観光スポットにもなっている珍しい駅のようだ。
何が珍しいかというと、めっちゃ長い階段がある。
めっちゃ地下深いといえば大江戸線の六本木駅。
大江戸線はよく乗るし、
六本木駅に降りたこともあり、
私は大江戸線みたいなものだと思っていたのだ。
土合駅降りた瞬間の感想。
めっちゃ寒いである。
え、全然違う。北海道?
北海道かな?である。
小樽みたいな文字もある。

そして写真を撮っている人が結構いる。
さすが有名。
さ、寒い。


地上も寒いのかなあ...。
とりあえず出口は黄色の看板と学んでいたので、
黄色の看板を目指して歩く。
ええ、
えええええええええええええええええ!!?

な、なんだごりゃあああああ!!!!!!
長すぎである。
こんな長い階段みたの初めて、
というかこんなに長い階段がこの世にあったとは、
こんなに長い階段はもはや天国
ここはHEAVEN?!
本当にびっくりした。
長い階段すぎて本当にめっちゃ心の中で
ツッコミをいれたのだが、
静かに平然と見つめて大丈夫なフリをしていた。
正直キャリーバッグ持ってるし、
ギターも担いでるし、
やばくない?
とりあえず階段の横の看板を撮影。

とりあえず登るのやめて戻ろうかなとか思い始め、
電車の時刻を調べたら二時間後とかでやっぱりやめよう、
ここまで来たのだがら、登ろう。
と決意。
全然進んでる気もしないし、
めっちゃ登った気はするのに進んでないパターンのアレである。

そして荷物がめっちゃ重い。
多分荷物持ってなかったら結構平気そうな気もする。
登り始めたらやめられないなこれは、
つらっ、
つらたん、、、
荷物預けてくればよかった…
でも山に預けるのも不安だし、
このまま登り上がるしかない。

コスプレの撮影したい…
ここで、コスプレの撮影したいよ…
意味のわからない弱音が
心の中に浮かんでは消える。

絶対帰りはバスにしたい。
バスにする。

長すぎて写真では距離感つかめないと思うが、
これは結構登った様子である。
あ、あ…と…ちょっ…と…

ぐぅおおおおおぐぬぁあああああああああああああ!!!!

うぉおおおおおおおおおおお!!!!!
のぼ、のぼぉぉおおおおおおおおおおおお

土合駅の階段を登りきった感想。
土合駅最寄りなのって言った瞬間に
うちに遊びにきてね!
て言われるであろう第1位。
とりあえず登りきった。
荷物を持ちながら、
登るのにかかった時間約20分。
登りきったあと、
それ持って登ったんですか?
ってめっちゃ言われたが、
平気な顔でもちろんYESである。
地上への感謝が止まらない。
やばい、久々にこんな気持ちになった。
もうだめかも、、、みたいな
生命の危機みたいな

窓から覗くとめっちゃきれいっ…
絵みたいである。
でもまだ全くゼーハーはもどっていない。
心臓が締め付けられ続けてる。
これは恋…

お疲れ様と書いてあるけど、
まだあと143メートルもあるんですね。
と思う。

あと17メートル!!!!!!

あっひゃーーーーーーいいいいいいい!!
座れるっ!これこそHEAVEN!!!
おいでちゃん!!!!!

土合駅の階段は登山客のウォーミングアップと
書かれてあり、
ウォーミングアップだと確信しました。
それもアップしすぎました。

日本一のモグラ駅、
なんだかんだ素晴らしかったと思う。
(今となっては)
中々こんな体験をできる駅はない。
素晴らしい駅にちがいなかった。

とにかくベンチや階段などでダラダラ座って
私の心が正常に戻るのを待つ。
次の電車で帰ろうかな。
これ以上、歩けない。
オーテルミーホワイ、オーテルミートゥルー
帰るならあと1時間後くらいの電車かな。
でもとりあえず、
みんなの意見聞こう。
こういう時の配信である。
とナカムラ・ダ・ムラムラは
おもむろにスマホを取り出すのであった。
さーて、次回のナカムラ・ダ・ムラムラは?
ナカムラ・ダ・ムラムラです。
階段を登っていたら妖怪のような姿になってしまいました。
次回は荷物は軽めでいきたいです。
さて、次回は
「ナカムラ・ダ・ムラムラ みんなに聞いてみよう」
「ナカムラ・ダ・ムラムラ 本当に近いの?」
「ナカムラ・ダ・ムラムラ ロープウェイでウェイウェイ!」
の3本です。
次回もまた見てくださいね!じゃんけんぽん!うふふふふふふ〜♪